先日の日曜日は神社の境内にて、町内会の餅つきでした。
餅つきのお手伝いをするのは今年初めてです。
手順のどれもが興味津々で。
一人ワクワクしてました。
(みんなは慣れっ子)
まるでリレーのバトンのように
それぞれの役割が果たされると
もち米は形を変えながら
ママさんから老人会のおじさんへ
おばさまたちへ
若いお父さんたちへ
子どもたちへ
そしてまたママさんたちへ・・・
どんどん手渡されていきます。
最後はみんなでいただくのも楽しいひと時。
そんな繋がりが見える行事って
なかなかないですね。
私は
前日にもち米を洗って水に浸すことと
きな粉をまぶす係でした。
餅つきは準備に手間がかかるし重労働だし
町内会と老人会と子ども会
みんなで協力しないといけないので
各世代の意見のすり合わせが
難しい要素でもあるなぁと思って見ていました。
でも、簡略化しないでいてほしいなぁ。
面倒な事は多いけれど
それでも人と集まることの大切さを感じる。
面倒だけど、そればかりでもないし。
普段話さない人と一言話せるだけで
なんだか満足した気持ちになったり
しないかな?
私はするなぁ。
面倒なことを排除したら
人との関わりが減ったら
楽になるのだろうけど
そしたらきっと寂しい病にかかってしまうんじゃないかな。
人のため、みんなのためって
結局自分のためでもあるのかもしれない。
情けは人のためならず
なんて言葉もあるし。
無駄なことは
結局無駄じゃないし
遠回りを避けても
それは近道じゃない
・・・とかなんとか考えながら
ちぎられて投げ込まれる餅に
ひたすらきな粉をまぶし続けたのでした。
そうは言ってもね
町内会の班長さんとか
間に入って大変そうで!
いつか順番が回ってくるのかと思うと
うへぇと呟かずにはいられないのでした。