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思い出の品を整理するのは最後にしよう

実家の片付けの話。

今度は家の中の押入れに取りかかっています。

片付けの順番は
物置&押入れから取り掛かった方が
うまくいくと教わったのでその通りに進めます。

そして禁断の手紙BOXを開けてしまい
もちろん?読み返しまして、懐かしんで
あぁ手放せない!
・・・となっています。

写真と思い出の品は最後に整理すべし、ですね。

そうでないと、片付けが進まないから。

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この実家の片付けを通して
私は時間旅行をしているような気分になります。

上の写真は
私が25歳の時にイギリスに3ヶ月間語学留学していた時の手紙。
友達とのやりとりもあるけど、両親からの手紙を多く残しています。

私の父は自分の気持ちを普通に話せる人ではなくて
特に真面目な話をする時は
お酒の力を借りないと話せない人でした。

それがとっても嫌だった。
だって酔っ払いだから一方的で
人の話なんて聞かないし、考えを押し付けてくるから。

私は20歳の時に反抗期が始まりまして
その影響もあって父とは随分言い合いをしました。

そんな父ですが
手紙だと素直に自分の気持ちを書いてくれるので
私も受け入れることができたし
「やっと通じあえた」とも思いました。

ここまで書いてなんですが父の手紙よりも
母の手紙がね。やっぱり貴重だなぁって捨てられない。

手紙の内容のほとんどが
草木に関することばかりで(笑)
それがまたお母さんらしくて笑えるのです。

「今年は思いがけず庭のツツジがたくさん花をつけました」
とか

「今度○○の桜を○○さんと見に行きます」
とか


花の写真も添えてくれていて
その当時はふーんとしか思わなかったのに
今はその見事に咲いたツツジの写真に胸が熱くなったり。

今はもう父が切ってしまったので、庭はただの土の山。
まぁ管理できないから仕方ないのだけど。

この手紙は片付けの最後に回しても
今はまだ捨てられないと思う。
ひょっとすると時間が経てばたつほど貴重なものになるのかな。


実家の片付けをしていると古いものばかり目にするので
現実に戻れなくてぼーっとしてしまう時もあります。
悲しくなったり切なくなったり心も忙しい。
でもこの時間旅行がちょっと楽しくもあります。

片付け、まだまだ続きます。



by yukai_dp | 2018-03-22 23:45 | 住まい&暮らし | Comments(0)

手製本クリエイター、切り絵コラージュ作家。作品制作のこと、日々の暮らしの中のささやかな気づき、男の子2人の育児のことなど。岐阜県大垣市在住


by yukai