2015年 12月 20日
【手製本ノートの作り方①】準備編
クリスマスフェスタが終わって一週間。
怒涛のような日々でしたが、やりきった感でふぬけの一週間を過ごしていました。
で、ふと思い出していたら、
ブースに来ていただいたお客さんから
様々なご要望・今後の課題をいただいてたのでした。
のんびりしている場合ではなかった。
クリスマスフェスタでは簡単なノート作りの体験コーナーを設けた所
たくさんの方に参加いただきました。
(参考記事→ 明日はクリスマスフェスタ!体験コーナーではこんなの作ります)
そこで「手製本ノートの作り方を教えて欲しい」との声が多かったので
体験コーナーのノートの作り方を4回に分けて連載したいと思います。
なるべく家にある物で作れるようにご紹介しようと思います。
完成品はこちら。A6サイズのノート、30ページ
【手製本ノートの作り方】準備編
まず、以下の物を準備します。
(1)本文の紙(A5サイズ 15枚)
使っているのは「オペラクリームウルトラ 68kg」
ネットで書籍用用紙で検索すると色々出てきます。
家にある普通のコピー用紙でも何でも良いと思います。
(2)表紙用の厚紙(A5サイズ 1枚)
使っているのは「タント 180kg」
表紙なので、厚めの画用紙がいいです。
(3)背をカバーする紙(14.8×3cm)
体験コーナーでは(3’)のパネル張りテープを使いましたが
今回は包装紙で代用します。
しっかり貼れるように薄い紙が良いと思います。
(4)針と糸
どちらも、製本用がありますが代用でOK。
・針は、編み物のとじ針(細めの物)か、縫い針(太めの物)で代用
・糸はジーンズ用の頑丈な糸。太口の木綿糸でもいいと思います。
(5)目打ち
手芸用目打ちは先が弱い為、力を入れると先が曲がってしまうので注意が必要。
写真のものは「ステンクジリ」。ホームセンターの工具売り場で購入。
(6)クリップ小 ※1個でもOK
(7)カッター
(8)ノリ ※あれば木工用ボンド
(9)金定規 ※紙を切る時はこれがオススメ
(10)カッターマット ※百均に小さめの売ってます
(11)竹の指輪 ※手芸用のヘラでもOK、なくてもいいかな
書き出してみると、アイテムが多いですね。
以上、ない物は代用して用意してみてくださいね。
次回は、作業に入る前に覚えておきたい
手製本を作る時のポイントを紹介します。
簡単なことなんですが、大事なことなので別記事にしました。
では続きます。
★クリスマスフェスタって何?という方は過去記事をどうぞ!