水干(すいひ)絵具とは、日本画絵具の種類の一つ。
先週のよりみちマルシェで、この水干絵具を使った日本画体験をして来ました。ほのぼのとしたカモメが描けた
絵皿にある青色を水で溶いて紙の上に筆を置いてみたら思ってもみない程鮮やかな青が出ました。
水干絵具はこんなにも鮮やかな色が出るのですね。普通の水彩よりも鮮やかだなと感じました。
この日本画体験、とても楽しかったです!
童心に帰るとはまさにこのこと。ウキウキ、先生にしつこく質問しつつ絵を描き進めていきました。
ずっと前から
日本画の画材で絵を描いてみたかった私にとっては心底ハッピーな体験となったのでした。
そんなに描きたいなら描いてみれば良かったのに。と思いますよね笑
興味が湧いて調べれば調べるほど難しそうだな〜と思って
独学は無理って諦めてました。
そう考えると調べすぎるのって良くないことですね。
日本画の絵の具ってすごく難しい印象でした。
普通、絵を描くときは
チューブから絵の具を出す → 描く
ですよね。
しかし水干絵具の場合は、まず欲しい色を作るところから始まります。
色の粉を混ぜる → 接着剤を混ぜる → 水で混ぜる
(これ全部指の腹で混ぜます。)
でその接着剤というのがまた特殊で膠液(にわかえきという動物のコラーゲンを加工して作ったもの)を火であぶりながら使用するようです。(ちょっと怪しい説明だけど汗)
なんと手間なのでしょう!!!
今回の体験では初心者でも使いやすいアートグルーという接着剤を使ったので簡単だったのですがね!
というわけで
何もかも初めてのことで
もう楽しいし嬉しいしで
時々「楽しー!」「嬉しー!」と叫びながらの制作となりました。
これはもっと描いてみたいです!
この体験ブースは
静岡市大岩にある「かぜのへや絵画教室」さん。
日本画教室も開いているとのこと、
なんと!!通いたい!是非通いたいけど・・・
状況が許されるなら通いたい通いたい(ブツブツ唱える)