人ってつくづく、忘れやすい生き物なのですね。
今日は静岡県地震防災センターに行ってきたのですが
一番始めに案内されたのが「津波シアター」。
・・・よく出来ていました。
清水エスパルスドリームプラザが舞台の
東海地震後に来る津波の想定動画です。
見覚えのある景色がCGでですが津波に襲われる。
恐ろしいことです。
とにかく高い場所に逃げるしかないんだと
身一つで逃げるしかないのだとよくわかる映像でした。
その後、3.11の時の津波映像。
あんなに衝撃的だったあの日の中継やニュース。
改めて見ると、だいぶ忘れていることに気がつきました。
こんなにひどかったのかと、
こんな恐ろしいことがあったんだ、、、と思い出しました。
その後、地震ザブトンという椅子型の
地震の揺れを体験するコーナーがありました。
私は見るだけでしたが
実際に体験している人の姿を見るだけでも
地震の揺れの恐怖が伝わってきます。
・・・
子どもを守れるのは
いつも一緒にいる私たち母親である。
というお話が印象的でした。
私たちができることは、被害を最小限に食い止めること
なのですよね。
家の中の荷物を減らすこともその一つ。
(物は凶器にもなるし)
今一度、家の中を見直さないとな、と思いました。
こちらの防災センターでは
南海トラフの話や、自分の住んでいる地域の地盤を知ることができたり
避難グッズの解説など、ためになるお話ばかりでした。
防災のこと復習したい!という方にオススメの施設です。
ザブトンのような物の上に椅子があり、タテ揺れ以外の揺れを体験できます。映像は、部屋の中の様子。椅子の揺れと連動して部屋が壊れて行く。
入場無料です。
静岡県地震防災センター→案内