2015年 11月 22日
親は反面教師くらいでちょうどいい。一緒に育っていけばいい。
ひとりの人間を自立するまで育て上げることなんて私には無理
と思って頭を抱えたくなる時はありませんか。
私はよくなります。
子どもの言動や立ち居振る舞いが
私の悪い所ばっかり似てしまった時
やめさせたいけど、それ自分だし、注意する資格なんてない
結局私がいけないんじゃん!ってショボーンとなる。
子どもは親を見て育つんだから
ちゃんとした姿をしめさないといけない
私のようにどうしようもない大人になったら大変だ
と思っても自分以上になれるはずもなく
ある意味パニックになる。
そんな時、思い出したいのが
母親は完璧な人間じゃなくてもいいということ。
当たり前なんだけどね。
なんだろな、親は子どもに教える与えるという立場だと思ってしまうと
親側が頭脳も精神力も備わってないといけない
という風に考えてしまう。
いや、そうではなく。
一緒に育っていけばいいのだ。
もっと素のままでいいんだって
焦らなくていいのだ。
そういう事を自分に言い聞かせる時に
思わず口ずさむ歌があって
それが
槙原敬之 No.1 という歌のサビ。
恋愛の歌だけど、この部分の歌詞がね
自信ない自分でも覚悟決めたところがいいなと。
私も自信はないけど、私でいいのかなって思うのはよそう。
この子らの母なのだと腹をくくるのだ
母だからといって素晴らしい人間じゃなくてよいのだ
そうだ、反面教師でいけばいいのだ
「あぁにはなりたくない」と思ってもらえたら成功だ
と思って、行ったり来たり迷いながら
育児をしていこう、と思うのでした。
槙原敬之 No.1 →YouTube